菊正宗の日本酒の化粧水 高保湿は口コミやコスパも良いが…?
最近はお米を使ったスキンケア製品に注目するようになりました。
その延長として、日本酒を利用したコスメにも興味を持ち、口コミ評判の良い菊正宗の化粧品シリーズに挑戦してみました。
菊正宗の日本酒の化粧水の評判はよく耳にしていましたので、とても期待していました。
私の肌はやや乾燥気味なので、高保湿タイプを選びました。
インターネット上の口コミなどをチェックしてみても、日本酒の美肌効果に加え、保湿成分のアミノ酸もとることができるとあり、さらには500mlという大容量で低価格というコストパフォーマンスの良い製品であったので、贅沢に毎回ローションパックとして使用しました。
2,3回ほどリピート購入もし、じっくりとその実力のほどを吟味した結果、私はこの化粧水を使い続ける事を止めました。
特に刺激があるとか、自分の肌に合わなかったというマイナス要素はありませんでした。
しかし、特別良いと思えるプラス要素も特になかったからです。
また、香りが好きになれなかった事も使用を断念した大きな原因の一つです。
香りは当初、そこまで心配していなかっただけに店頭テスターでもあまりチェックはせずに購入してしまい、実際に使ってみて驚いてしまいました。
他社の日本酒を使用した化粧水を使用した事があり、その際はむしろ仄かな日本酒の香りに癒された経験があった為、むしろ香りに期待していたくらいでしたが、菊正宗の化粧水の香りは、何故かとても苦手に感じてしまったのです。
主に顔に使う物ですから、香りに抵抗があると使いづらくなってしまいます。
肝心の化粧水としての保湿力は、確かに乾燥に悩まされる事はなく、合格と判断できるものです。
やや白濁した液も、保湿力のありそうな印象を与えます。
高保湿の化粧水はトロみが強くローションパックに向かない物も多いですが、こちらは白濁した外見に反し高保湿化粧水としてはトロみが強くないので、ローションパックとしても使用しやすいテクスチャーでした。
保湿力は確かに合格ですが、コレでなければならないという決め手に欠けるという印象です。
悪い商品では決してなく、コストパフォーマンスなども考慮すれば良品といって良いと思います。
しかし、かなり製品の香りが強い点が、使用する人を選んでしまう化粧水だと感じました。
香りへの抵抗感を克服できなかったため、私は使用継続を断念しました。
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